梅雨前の今住む田舎風景
梅雨前になると今住む広島の田舎はこんな風景になります。
この水彩画が少し大きい作品でマツダ顧問弁護士の大先生のお宅に嫁いでいきました。
使った色は3色。フランスのアルシュ紙にホルダム水彩絵具。
絵は描く前に鮮明なイメージが視覚的画像としてあります。そうでないと描く動機もありません。あとは実際に描くプロセスのなかでより
イメージを鮮明に実現していくだけです。
それは建築パースという完成予想図でも変わりありません。現代美術作品も同じです。
イメージ・想像・信念‣意志・心などの強さの度合いによってその結果が決まります。残念ながら僕はその意味でまだまだ小学1年生です。昨年他界された稲盛和夫も願うこと目的としていることをカラーで映像化できないとだめだ・・といわれています。
そして、それが世のため人のためになるものでなければならない・・とも言われています。
ともあれ、梅雨はもう少しで明けて昔とは比較にならない酷暑の季節。
そして、秋、冬と季節は巡る。これは大自然の絶対的な法則にもとずいています。芸術もまたそれに準じているからこそ芸術といえます。精進はまだまだ続きます。これには終わりがありません。
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