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はじめてのNew York


27才のときはじめてのNew York.

ノースウエスト航空でケネディ空港につき飛行機の窓から外を覗き込んだとき、「ああ、自分はここに

住むんだな」と直観。翌日イエール大学を出たばかりのアーチストに会い、ここに住みたいんだ・・と言うと

マンハッタン51thStのカーネギーホールに連れていかれました。

カーネギーホールビルの上階はオフィスビルになっていて彼女も時々呼ばれて仕事をする建築模型・デザイン

のStudio.イタリアけいアメリカ人のボス、ジョージを紹介されました。持参していた建築パースや模型、アートの

のポートフォリオを見せ

ニューヨークに住みたいからここで雇ってほしい・・と話す即OK。そのStudioは天井高10mあり、一部を中二階

にし、暖炉もあり、昔ジュディ・ガーランドが一時期住んでいたんだぜ、と。

高さ10m一面の北窓からはセントラルパーク西側がちらりと見え、その空間には小鳥が何羽も自由に飛びまわ

っていました。何故か仕事机や建築模型やデザインの上にはふんを落とさないんだ‥と言っていたけれどホント

のようでした。丁度カーネギーホール内部の改修でその模型もありその緻密さに驚きました。

話は長くなりますが、写真はチャイナタウン、のJOのロフトでの1枚。ジョージにしろJoにしろたまたまの出会いが

ずっと続くとはそのとき考えもしませんでした。


続く

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