改装前のレストハウスと今
以前のレストハウスです。このころは1階売店、観光案内所の内装は被爆に少し手を加えた内装でよく言えば昭和の香りタップリ。
どちらかというと暗くて古~い感じでした。2階は広島観光ビューローという団体の事務所で売店の運営をしていました。
内装は昔のままで映画に出てくるような雰囲気がありました。3階は名目上会議室となっていましたが、ほぼ使われていないやはり
映画で見るセットそのものでした。1階から3階までは裏階段があり迷路のようでこれも雰囲気タップリ。
今では内外装が一新され、その当時の面影は全くありません。
原爆の子の像のはす向かいにあり、原爆ドームから近いのですが、知名度的にはまだ十分ではありませんが、コロナ騒ぎが収束し
今では以前とは比べようもないほど観光客が訪れるようになりました。
地下は被爆のときそのままの空間が体験できますが、それを知っている人は少ないようです。レストハウスのホームページにはTOP
から検索でき、地下のことについて詳しく記事があります。
現在のレストハウスは現況に近いものになり、耐震補強もしっかりして当時のモダン建築が再現されています。なんと年中無休で原爆資料館が休みのときは当然来客数が多くなるそうです。
原爆資料館には絵葉書セット1種類しか置いていませんが、こちらは沢山のグッツを置いています。
今は熊野に住んでいますが、熊野筆の化粧筆も種類が多く、ほか素敵なレストハウスでしか見れない土産物が多くあります。
地下から3階まで充実した空間になっています。平和公園にお越しの際は是非お立ち寄りください。
僕は18のときレストハウス裏面にイーゼルを置き2ヵ月くらいレストハウスに続く小道の風景を油絵で描いていました。昨年それを思い出し、その場所にいってみると当時と全く変わっていませんでした。
広島に35年ぶりに戻りほどなくしてレストハウスさんとお付き合いすることになるとは不思議なご縁です。微力ですが、広島から世界平和の発信をしていきたいと思っています。
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