淡彩スケッチ
広島県大崎下島・豊町の農船です。
手前味噌ですが、切手になった絵です。
この淡彩スケッチはかなり早い時間で出来上がります。
色を乗せた後、油性の細いペンでガシガシなぐり描きして終わりです。
色を置くのも油性ペンも勢いで描きます。
そのほうが絵に動きが出ます。
丁寧にゆっくりとは描きません。
こういうスケッチですと紙は別にアルシュ紙でなくてもOKです。
「ワトソン」「コットマン」「オールドマスターズ」「キャンソン」「ラングトン」「和紙」等々どれでも
構いません。
淡彩スケッチのいいところは気軽に描けるフットワークのようにも思っています。
ところで、水性ペンですと水でにじむので油性にしていますが、にじむのも面白い効果が出ることも
あります。また、2Bの鉛筆などでグイグイ描くとまた全然違う面白いものになります。
それについてはまたの機会にします。