御手洗水彩画シリーズその4
御手洗水彩画シリーズその4:御手洗・常盤通り
江戸時代の家並みが保存された御手洗のメイン通りです。
『重要伝統的建造物群保存地区』に指定されているので電柱はなく
電線は地中です。
看板などもありませんので、江戸時代そのままの雰囲気が味わえます。
建築家の人にとってはとても興味ある通りだと思います。
それにしても、江戸から昭和初期、そして現在までそのままの建物・
街並みが残っているというのは奇跡に近いことと思っています。
切妻や入母屋造りの白漆喰の塗込めの妻入り家屋が並び、間口は狭く
(これは間口の幅が税金に影響するための税対策です)、奥行は深い
設計です。二階には大きな木格子の窓が付けられている家もあります。
土日でも観光の人はそれほど多くないので、充分に楽しめ御手洗です。
絵は昭和初期のイメージで描きました。
御手洗水彩画シリーズ12点は2012年4月、切手シートと
して限定2000部で発売されました。
原画は湯河原の人間国宝美術館所蔵です。
また、現在この12点の水彩画は版画として300部限定発売中です。
版画のみ価格¥15,000円(税抜き) 額付価格 ¥20,000円(税抜き) 版画サイズ:275 X 180 mm 版画紙サイズ:298 X 210 mm 額サイズ :440 X 340 mm
お問い合わせ・申し込みは田坂またはコンタクトフォームよりお願いいたします。