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パリのオークション

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パリでは毎週土曜日に開かれる骨董オークションに行ってみました。 この写真はオークション前の下見時間。 会場はいくつもあるのですが、 その日は2部屋のみ。来場者は主にパリ市内骨董屋のプロです。 次にコレクター、そしてマニア。同じですね。 骨董の内容は日によって違い、どんなものが集まるのか誰にも分からないのですが、 この日はそんなにいいものはなく、どちらかというとB級オークションです。 骨董のジャンルは絵画から陶器、服、家具、調度品など様々でかなりの量。 結構真剣に探してみたもののいわゆる「掘り出し物」はなく、後日あの有名な蚤の市へ

と希望をつなぎました。 この下見が終わるとオークションが始まり、賑やかでしたが、「よくあんなの買うなー」 と以外!  絵画は贋作、プリントが多いのです。 贋作マニアかなー?と思ったくらいです。素人には現物にみえてもちょっと見れば キャンバスにプリント、そして古く見せるための加工があったりするのです。 プロらしき人達が競り落としているところをみると、そんな絵画でもお客さんの需要が あるのでしょう。 それでも、イイ体験が出来てありがたいことでした。 ともあれ、ここで4,5枚の写真を撮っていたところ、屈強なガードマンに注意されました。

パリの美術館・ギャラリーはどこも写真OKなので、ここも問題なしと思っていたのです。

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