top of page

アンリ・マチス と フランス

ポンピドーセンターでの アンリ・マチス です。

昔から大好きな芸術家のひとりです。

地元フランスの芸術家ですから、マチスの名画が当たり前にいくつもありました。 マチスに限らず、ピカソにしろ数多くの巨匠の名画・現代美術が沢山です。 それぞれの作品の数・内容・質が最高レベル。

画集でしか見たことない名画ばかりです。 やはり本場 !です。美術館に限らずギャラリー・国の芸術に対する姿勢・

政策など全く芸術環境が日本とは全く違うのです。

フランス人のDANから詳しい話を聞くにつれ正直羨ましい気持ちが抑えられませんでした。

話しは変わりますが、フランスには残業というものがない。1年間の働く時間に制限があり それをこえてはいけない。

夏は1ヵ月休暇の義務があるなど労働環境がゆったりしている。

また、子供が生まれても国からの子育て支援・教育手当が厚いので、

日本のような子供の少子化現状が全くない。

日本は年間3万人の自殺者がいてその数は、世界でテロで亡くなる人数をはるかに超えてい

る。 フランスでは自殺する人は殆どいない。

たまに失恋して自殺する人がいるくらいだよ ・・・ などなど DAN からそんな話を聞き驚

くばかりでした。 そんな話を聞きつつ芸術に重きを置くというのは、政治の上でも基本なのでは? 

と思ったりしたものです。

何が大切で何が大切でないか? 現在フランスはテロ対策で大きな問題を抱えていますが ・・・ どこにも問題はあるもの 「芸術の街パリ」は健在です。

Recent Posts
Archive

​アトリエTASAKA

bottom of page