直島 Naoshima

昨年１０月に直島に行きました。 勿論、直島と言えばベネッセの地中海美術館、家プロジェクト等。 世界中のアート愛好家、関係者の聖地？といっても良いかもしれません。 実際僕達が訪れた時来島の半分は外国の人でした。 丁度同じ船に乗ったアメリカ人の小さな団体がいたのですが、見るからにセレブ。 あとでその団体専属観光バスの運転手と気が合い島の話などを聞いたりしてましたが、 「ああ、そうです。その通り凄いセレブですよ」と　・・ 「世界中のセレブがここに来るんですよ、そして１泊７万のアートホテルに泊まるんですねー」

まぁ、セレブさんにとっては１泊７万でも安いと思いますが、 プライベートビーチがありリゾート地としても有名だそうで、 僕の子供達も世話になったシマジローのベネッセです。 なんでも聞くところによると地中海美術館を有名にしたのは金沢２１世紀美術館の 秋元氏と聞いています。 ともあれ、この大好きなウォータ・デ・マリアは圧巻でした。 フランスに行ったときもル・モンドの有名な美術評論家が「来年日本に行ったら是非直島に 行きたい」と言っていたアーチストです。 ニューヨークで彼の永久保存の作品を見ましたが、こちらのほうが好みです。 ベネッセはぜ~んぶ撮影禁止なので、これはグーグル検索の画像です。 そして、リチャード・タレル。これも素晴らしい！の一言です。 もとは心理学者の人で、デッサンなんてなくてもアーチストです。 時代は大きく変化したものです。 安藤忠雄建築の傑作と言っていい空間でした。 そう、建築家・建築愛好家にとっても聖地かもしれません。 この日は日曜日でスタッフも驚くくらいの来島者。マリアもタレルも２０分くらい並ばないと 鑑賞できないし、その時間も１５分という制限付でした。 土、日は外さないと待ち時間のほうが鑑賞時間より長くなってしまいますので、 直島に行かれる方は平日をお勧めします。